こんにちは。
みぴたです!
特に初めての育児はがむしゃらで、闇雲で、悩んでいるうちにいつの間にか育っていた、なんてことが多いのではと思います。
私が勤めていた保育施設では多くの乳幼児をお預かりしていました。
今回は、成長過程で保育士が特に確認しているポイントと触れ合い方(遊び方)を紹介します。
子どもの成長過程を見える化することで、子どもの成長を実感できます。
子どもによって大きな個人差がありますので、あくまで目安と考えてください。
保育士は子どもの発達について勉強していますが、配属先は保育所・幼稚園等の施設の種類により担当する子どもの年齢は様々です。今回紹介するポイントは、新しく配属された新人に、先輩が伝えているポイントをまとめたものなので、少し難しく感じられるかもしれません。
運動
体
皮下脂肪がついて、ムニムニして温かい、赤ちゃんらしい体つきになってきます。
首がしっかりしてくるので、正面を向いて長い時間姿勢を保てるようになります。
顔を左右にスムーズに動かせるようにもなってきます。(ので、禿げてきます..)
手先の操作(ハンドリガード)
自分や大人に興味を示して、触って遊ぶことが多くなります。
抱いて歩くと、周囲をキョロキョロ見回すようなこともあります。
ガラガラを少しの間、握ったり振ったりして遊ぶようになります。
これまで育児に関わって来なかった方や、知識がない方は、『赤ちゃん』と聞くとこの時期からをイメージされることが多いのではと思います。
- ハンドリガードをご存知でしょうか。
- ハンド(手)リガード(凝視する)ということで、赤ちゃんが自分の手を動かしながら不思議そうに見る行動です。
- これはモノを注視する力があり、指先を自分の手とにして認識し、動かす力が備わって始めてできる行動なので、発達のひとつの目安となります。
- 自分の手なのに不思議そうに眺める様子は相当かわいく、また、すぐに消失する行動なので、可能ならぜひ動画に収めてみてください(*’▽’)
社会
この時期の視力は約0.01と言われています。
動いている物を目で追いかける時に、じーっと少しづつ視線を移動できるようになります。
同じことを何度か試してみようとしたり、変化がある事に興味を示すようになります。
言語(笑い方に変化)
大きな声から小さな声、甲高い声から低い声まで様々な声を出して楽しむようになります。
首が座り始め、喉が解放されるようになることで、初めて声をたてて笑うことができるようになります。
可能ならぜひ動画に収めてみてください(^^♪
ふれ合い方(遊び方)
この時期のポイントは、モノを持てるようになり、目でしっかり追えるようになってくるということです。
- 目を合わせたり体に触れるスキンシップをとるといいです。(2ヵ月に引き続き)
- 掴めるおもちゃは夢中になって遊ぶので、おすすめです。(オーボールや軽いガラガラなど)
- 気候の良い時には外気浴や散歩をして、昼は起きて夜眠る為の生活リズム整えましょう。
ということで、今回は、【保育士が着目】0歳3ヵ月の発達の目安とふれ合い方(遊び方)、でした。