こんにちはー!
みぴたです。
今回は、2児(1歳半男児、3歳半女児)のパパがよく作る、
子どもが喜ぶ味噌汁のレシピを紹介します。
料理研究家の土井善晴氏も著書『一汁一菜でよいという提案』の中でこうおっしゃっています。
一汁一菜とは、ご飯を中心とした汁と菜(おかず)、その原点を「ご飯、味噌汁、漬物」とする食事の型です。(略)
これならどんなに忙しくても作れるでしょう。ご飯を炊いて、菜(おかず)も兼ねるような具だくさんの味噌汁を作ればよいのです。(略)
「それでいいの?」とおそらく皆さんは疑われるでしょうが、それでいいのです。私たちは、ずっとこうした食事をしてきたのです。
一汁一菜は手抜きではない。
素材に対して手数を増やすことは鮮度を落とし、必ずしも味につながらない。
シンプルが一番。
ということもおっしゃっています。
という訳で、愛情込めて作っていきましょう!
材料
材料は以下のとおりです。
- 本だし・・・2袋
- 水・・・700ml
- 大根・・・10㎝
- 人参・・・半分
- 油揚げ・・・1枚
- 味噌・・・大さじ2
- ねぎ・・・1本
というわけですが、この量でなくてはいけないということではありません。
だしを取りたい場合は取ればいいと思いますし、具材の量や種類を変えてもいいと思います。
味見をしながら、具や汁の量を調整しましょう。
ポイントは油場げです。これが入っていると突然旨くなります。
工程
お湯を沸かす
鍋に本だしを入れます。水の段階で入れてしまって構いません。
具材を切る
お湯を沸かしている間に具材を切ります。
子どもの月齢に応じて、具材の大きさは変えてあげる方がよいと思います。
うちの場合は1歳半を想定しました。(もう少し短くてもよかったかも(;´・ω・))
ポイントは、具材の大きさや形をそろえることです。これだけで、見た目に統一感が出て美味しそうに見えます。
具材が切れたら、お湯が沸騰していなくても、鍋に入れて構いません。
煮る
煮ます。と言っても、火はすぐに通ります。沸騰してから5分程度でしょうか。
その間にネギを切っておきます。
ブレイクタイム・・!
火が通ったかどうかは味見すればいいのですが、大根が透き通ったところが合図です。程よい柔らかさになっていればOKです。
仕上げ
弱火にして、味噌を入れます。
大さじ2と書いていますが、あくまで目安ですので、入れながら味見をしてください。
味見のポイントは塩辛くしすぎないことです。(汁がついたスプーンを味噌の容器に入れるとほぼ確実にママの逆鱗に触れますので注意してください)
火を消していてもいいとは思いますが、弱火にしていると、汁が鍋の中で対流してまんべんなく混ざります。
味噌の味が決まれば、最後に火を消して、ネギを入れます。
ネギはすぐに火が通りますので、火は消しておいて構いません。
完成!
ポイント
①何回もつくること
え、こんな簡単なの?と思った方が多いと思います。
こんなに簡単でいいんです。
この分量だと、1日では食べ切らないと思います。
そうなれば翌日のママの負担も減ります。
毎日仕事で日中不在のパパができることは思い付きでなく、恒常的に主体的に育児に関わること。
このレシピならちょっと早く帰った日も作ることができるはずです。(晩酌しながら)
何回も作りましょう!
②味見をすること
これは手抜きの料理ではありません。
愛情を込めて、丁寧に作りましょう。
味見のポイントは、月齢が1歳未満の時は特に、素材の柔らかさや塩気に配慮が必要です。ママにも確認してみるといいと思います。
③買い出しや後片付けまで丸投げしてもらうこと
料理を作るとしても、買い出しや後片づけをママがやっていては、
負担感は案外減りません。できれば、買い出しから行うのがよいです。
後片付けは必ずやりましょう。
負担軽減の合言葉は丸投げです。
という訳で、【子どもが喜ぶ!】味噌汁、のレシピでした!