こんにちは。
みぴたです(*’▽’)
突然ですが、絵本、持っていますか?
絵本は毎年1,700ものタイトルが出版されていると言われています。
子どもの月齢に合わせて絵本を選ぶのは至難のわざだと思います。
3歳児の絵本えらび
絵本選びのポイントは?
3歳を過ぎると、絵本のストーリーが楽しめるようになります。
また、保育園や幼稚園に通うようになって(4歳から通い始める場合もある)、人間関係がぐっと増える時期なので、順番を守る、思いやりを大切にする等の社会性を教える必要があります。
こんな時期に、特に意識しているポイントは以下のとおりです。
- シンプルで簡単なストーリー
- おばけや野菜が喋るなどのファンタジーな世界観で、想像力を育む
- 社会性を学ぶことができる
ねずみくんのチョッキ
「おかあさんが あんでくれた ぼくの チョッキ。
ぴったり にあうでしょう」と得意げなねずみくん。
ところが、「ちょっときせてよ」とどんどん仲間がやってきて……
小さなからだで、一生懸命がんばるねずみくんに、くすっと笑ったり、共感したり、元気や勇気をもらったり……。
世代をこえて愛される、ずっと かわらないおともだちです。
1975年講談社出版文化賞絵本賞 「よい絵本」選定図書受賞
- ねずみの他、動物園にいるような、あひる、さる、アシカ、ライオン、ゾウ等の身近な動物が登場して楽しい
- ねずくんが自分のチョッキを貸す、という社会性を身に着けることができる
- 40年読み続けられているロングセラー絵本
おばけのてんぷら
うさこは山で、こねこくんがおべんとうを食べているのにであいました。
おかずは、おいしそうなてんぷら。
うさこはさっそく、自分でもつくってみることにしました。
「ああおいしい。てんぷらってだーいすき。」
うさこがごきげんでてんぷらをあげていると、においにさそわれて、山のおばけがそっとやってきました。
- 「おばけ」の「てんぷら」という意表を突くタイトルが子どもの興味をそそる
- 野菜を切る、卵をまぜる、衣をつける、油で揚げる、「あ、玉ねぎ切るの忘れてた」などの天ぷらをつくる工程がかわいく描写されており、この時期によく行うおままごとの幅が広がる
- 「ねないこだれだ」に出てくるおばけのシリーズもの。おばけがとにかくかわいい!(大人目線)
そらまめくんのベッド
そらまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッド。
だからだれにも貸してあげません。
ある日、そのだいじなベッドが突然無くなってしまったからさあ大変! そらまめくんは必死でベッドをさがしますが、どこにもありません。
ところが、やっと見つけたベッドには、うずらがたまごを生んで温めていたのです。
さて、そらまめくんは……。子どもたちに大人気の愉快なそらまめくんが大活躍する絵本です。
発刊20年のロングセラー。
- 最初はベッドを貸さないそらまめくん。子どもが「良くないねー」と言うなど、親切にできていないことを客観的に分かるようになる
- 助け合ってベッドを探すという協調性を学ぶことができる
- 公園で見かける草花や生き物が描かれていて、知っているものが描かれていることで親しみを持ちやすい
はらぺこあおむし
小さなあおむしは、もりもりと食べつづけて美しい蝶になった。
数や曜日の認識をおりこみ、穴あきのしかけをこらした斬新な絵本。
- 曜日に興味をもつことができる
- 数を一緒に数えて遊ぶことができる
- パズル、Tシャツ、タオル、コップ、ボール、おもちゃなどの様々なグッズが販売されていて、絵本と一緒に楽しむことができる
ぐりとぐら
お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。
目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。
でも、卵があまり大きくて運べません。
そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。
カステラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。
みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本で登場しました。
- 最初に登場する大きな卵。どう料理するか、想像して楽しむことができる
- 美味しそうにできたカステラを森の動物たちに分けるという思いやりを学ぶことができる
- 一緒にカステラを作って食べたくなる!
まとめ
今回ご紹介した絵本は何度も何度も読んでいる本ばかりです。
絵本を読むことは大切ですが、何よりも、子どもとコミュニケーションを取ることが大切。
特に子どもと触れ合う時間の少ないパパ、じぃじはそのコミュニケーションの取り方が分からないことが多いので、絵本をきっかけに触れ合ってみてください。
ということで、今回は、【保育士も買ってる】保育士が選ぶ3歳児におすすめの絵本5選、でした。